大分市豊府小学校
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依頼日:2021/6/3
TEL:097-545-0909 校長(佐藤英司)
住所:大分県大分市 大字羽屋13の1
<依頼主より>
この学校の付近をよく通り過ぎるのですが、体育の授業で校庭内の子供たちがマスクをしている現場を見ました。
非常に痛ましいです。休み時間でもマスクをして遊んでいる子供たちがたくさんいます。以前、直接訪問して校長に抗議の旨を伝えましたが、相変わらずの状況でがっかりです。登下校時にはコロナ脳の自治会の老人が腕章とマスクをしっかり着けて集団で見回っています。恐ろしい状況です。どうかお力添えお願いします。
<以下、コメント欄はコールスタッフによる履歴>
電話対応者は「電話対応」と記載必須
自治会長から直接電話が掛かってきました。
電話対応:自治会長
15:45
自治会長→私の順番
「自治会長です。お世話になります。市役所からこちらに電話があったんですがどういうことでしょうか?」
「社会活動をしている(Hi-Kan)といいます。お世話になります。自治会の活動に関して意見があるのですが、豊府小学校などの児童の登下校中に、たぶん自治会の方だと思うんですけど見回りしている姿をよく見かけるんですけど」
「そうですね。曜日を決めて見回り活動をしています」
「そのことについてなんですけど、子供からマスクを外させる活動に協力してほしいんですが。子供のマスク着用を止めさせるように働きかけて欲しい」
「それはできませんね。こちらがどうこう言うより、保護者の自由意志なんですよ。だから、今学校としては登下校中はマスクはしなくてもいいですよ、という話を保護者にしているんですが、あくまでも保護者・本人の意思に任せるというのが学校当局のお話ですね。だから、自治会から云々ということはできないし、保護者に任せていると私は聞いていますけど」
「自治会の方は、見回りしているときだけでも、マスクを外してくれませんか?」
「それもできません。個人の自由意志なんです。わかりませんか?する・しないは私からどうこう言われませんしね」
「この炎天下で(マスク着用したまま)見回りすると、見回りしている人自身の体に良くないですから」
「心配してくれてありがとう。これは羽屋だけじゃなく、近隣地区の皆さんでも各箇所で応援している。皆でヨイショでやってます」
「厚生労働省などの公的機関も屋外でのマスク着用は止めるように通達されてますんで」
「まだそれはしていない。自由意志に任せるということになっていますよ。自治会から指導はできないと思います」
「それは分かりますけど、できたら大人から外さないと子供も自由意志から外すのは難しいです」
「言ってあげたいのもあるけど、本人の自由意志なんですよ。だからみんなに任せているしね」
「熱中症の事故とか、健康被害が地区で起こったら取り返しがつかないから」
「今は熱中症は恐ろしいですからね。児童本人たとも気をつけないといけませんが」
「子供はあんまりよく分かっていないから、大人が強く呼びかけないと。呼びかけないまでにしても、せめて見回りするときぐらいは顎マスクにしたり、できれば外しているのが一番いいですが。両方の熱中症を防ぎたいです。」
「ありがとうございます。その旨を皆さんに言うときます。あくまでも個人意志に任せます。私個人で指導できません」
「着けるのも外すのも自由だから、外しているからといって悪いことじゃないです」
「現時点では何とも言えんですけど。あくまでも個人。本人に任せます。
「本人に任せといて、後で事故が起こっても知らないですよ」
「まあ、そこまで飛躍せんでも。個人の責任を持って」
「着けるか外すかどっちかといったら、この時期、着けているほうが明らかに体に悪いですから」
「暑いですしね。心配になります」
「それが心配だから私が電話したまでです。決して命令しているわけじゃない。『こうしたほうがいいですよ』という意見を言っています」
「ご意見だけはいただきます。そういうことでよろしくお願いします」
「ぜひ大人からマスクを外していってください」
「本人の自由意志、本人の自由意志…」という一辺倒の答え方をしている態度から、
私の推測ですが、市の職員から自治会長へこう言い返せという通達があったのではないかと思います。
参考
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121431_coronanettyuu.html
推進課のタケウチさんから折り返し電話が掛かってきました。
電話対応:タケウチ職員
15:30
職員→私の順番
「自治会長と連絡が取れたんですが、ご意見ということで『内容を事前に教えていただかんと回答も難しいということで、先に私のほうで聞き取ってくれんか?』ということでお話があったんですけど」
「同じ地区に住んでいる一般の人とは直接話はできない、ということですね?」
「そうですね。個人情報とかにもなるんで、内容を聞いてから会長さんのほうからあなたに折り返し連絡したいということでお聞きしたんですけれども、よろしいですか?」
「はい。子供からマスクを外させる活動に協力してほしいです。子供のマスク着用を止めさせるように働きかけて欲しいです」
「自治会から?」
「というのもですね、豊府小学校とか南大分小学校の児童が登下校中や運動中にマスクをしている姿をよく見かけます。それと、自治会の方なんでしょうけど、登下校中の児童を見回りしている姿もよく目にします。見回りの大人も皆マスクをしています。それではだめです。見回りするときは、自治会の方から率先してマスクを外してほしいと思って…」
「なるほど」
「この炎天下だと、見回りしている方自身の身体にも良くないですし、大人から外さないと子供たちも外せません。厚生労働省などの公的機関も、屋外でのマスク着用を止めるように通達されています。知っていますか?」
「ええ、状況に応じてというところでお話ししていると思うんですけど」
「私が気になるのは、子供が登下校時にマスク着用しているのが気になって可哀想だから…。学校にも以前言いましたけど、住んでいる自治会にも言っておこうかなと思って」
「そういった呼び掛けに協力してほしいのですね?わかりました。その内容をお伝えして、会長から折り返しご連絡するようお話ししてみますんで、その形でよろしいですか?では、またご連絡あると思いますんで」
「よろしくお願いします」
依然として登下校中の多くの子供たちが炎天下でマスクを着用しています
登下校の児童の見守りをしている自治会の大人たちもマスクしています。
それが気になったので、自治会のほうに電話してみました。
自治会の連絡先は公表されていないので、まずは市役所の市民部に問い合わせました。
大分市役所市民部市民協働推進課
(097)537-5612
電話対応:市民協働推進課のタケウチ職員
15:00
私→職員の順番
※個人情報のやり取りは省略しています
「大分市羽屋地区の自治会長か、自治会員の方とお話はできますか?」
「どういったご用件?」
「羽屋の自治会の活動に対して意見があります」
「意見ですか?うちのほうでは自治委員という方を把握しておりまして、その方に会長さんを教えて頂く形になりますがよろしいですか?」
「自治委員を通して自治会長とお話しする形?」
「そうですね。ちなみにご意見とはどういうものですか?」
「小学生の登下校中に見回りをしているのは羽屋の自治会かと思って。それに関して‥」
「見回り活動に関して?何か問題とかありました?」
「そこまでしか言えない。とにかく言いたいなと思って」
「分かりました。自治委員を通して自治会長さんの連絡先を教えていいかお聞きしますので、また折り返し連絡させていただきます」
登下校中の子供たちがまだマスクをしている。
先日の運動会は午前中で終わったみたいなので、気になって架電しました。
状況を確認したところ、運動会は午前中で終わり、マスクも運動時などは除いて基本的に着用させているとのこと。
電話対応:石田教頭
10:00
私→教頭の順番
「子供のマスク着用をやめさせてください」
「はい。あ、本当ですか。一応委員会から、コ口ナのステージは下がったんですけど、運動時などは除いてマスクは基本的にするようにと指導をお願いされている」
「委員会の指導が正しい理由は何ですか?理由を説明してくれませんか」
「そうですね。本校を含めた市立学校は、指導の下に従っているところです」
「その指導に従っているから子供の健康が脅かされているんじゃないですか?」
「そうですね。まあ、本校はそういう形で実質行っているので、子供たちの健康や状況を見ながら一応実施しているんですけど」
「教育委員会の指導に従ってばかりいたら、子供の健康は守れませんよ」
「はい」
「教育委員会の指導はあくまでお願いであり、絶対に順守しなければいけないものではありません。私はそう聞いています」
「はい」
「子供のマスク着用は虐待です。多くの医師や専門家が指摘しています」
「はい」
「では、今度資料を持ち寄って、直接お話しする機会を頂きたいのですが、そういうことはできますか?」
「ちょっと今、そういう時間はないのですが」
「では、郵送はダメですか?」
「その辺りも、本校は校長が不在なので、確認が取れない状況」
「あなたたちは公務員で、我々の税金で生活しているのだから、市民の意見に耳を傾けるのは当然のことだと思います。資料とかは見て欲しいのですが」
「ちょっと私の意向だけで判断できないので。校長と相談しないと厳しい。私の個人的な意見になってしまうので」
「校長に話を通してくれませんか?」
「ちょっと今、校長はお休み中。期日も何時までとは言えない。それでもよろしいですか?」
「復帰する日も教えてくれない?」
「体調を崩して休んでいる。戻って来る期日は全く決まっていない。また連絡頂いて校長が在校していれば確認させてもらいます」
「では、付近の住民からこういう意見があったということを校長と、同じことを教育委員会に伝えてくれれば嬉しいです。
「わかりました」
あらかじめ用意しておいた私の意見をぶつけるだけという形で終わりました。
今日も通り過ぎましたが、体育の授業でマスクをしている子供は見かけなくなりました。
登下校の子供はまだまだマスクをしています。
いくらか進展はあったように思われます。
電話対応 11時25分~11時36分
足立 教頭 石田先生が対応
校長は出ているとのことで、
教頭先生が対応
足立:近隣住民の方が校内で子ども達がマスク着用をしていて心配されている。
マスクは危険であるのでやめてほしい。
石田:文科省や市の感染症対策に基づいて
対応している。
足立:その文科省などの感染症対策は命を守る為の対策ですよね?
?その対策の解釈の仕方が間違っている。
室内も外も命を守ろうとするのであれば、
マスクをはずすことこそが対策だ。
マスクが危険なことを知らないのであれば、資料を送る。
石田:資料はいい。そのような意見があることを教育委員会には伝えておきます。
それでよろしいでしょうか?
足立:生徒の命は現場の先生の判断にゆだねられている。現場からもこの感染症対策
が命を守ることが一番大切なことであるなら、矛盾していることを、現場からも声を強くあげるべき。
強めに訴えた為か、先生もどう返答していいか困っている様子でした。
学校では近隣住民の自治体の対応は把握していなかったです。
自治体でも周知が必要だと思った。
お電話ありがとうございます。
「マスクは危険であるのでやめてほしい」と一言伝えてくれただけでも大変助かります。
自治体は独自に活動されているようですね。子供の安全を守るはずが、返ってマスク着用を助長して、子供を危険に晒しているのに気づくことはなさそうです。