茨城県結城市立結城小学校
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依頼日:2021/6/3
TEL:029-633-2727 校長先生
住所:茨城県結城市結城1927
<依頼主より>
コロナとかいう謎のウイルスが流行し始めてから一年以上経ちましたが、今だにマスクを着けている生活は変わらず、マスク自体を着けている効果がないのにも関わらず、一日中子供達に学校でマスクを強要させている事が虐待ではないかと思っています。実際に子供の卒業式と入学式に参加したのですが、生徒、保護者、先生、全員がマスクをしていて、マスクの危険性を訴えたくても頭がおかしいと思われて、一保護者が言っても伝わらないと感じていました。なので平塚さんお願いします!
<以下、コメント欄はコールスタッフによる履歴>
電話対応者は「電話対応」と記載必須
この度は電話対応ありがとうございます。先生とのやりとりの文面を見させていただきましたが、学校側の対応も悪い感じではなく、引き続きマスクの危険性を繰り返し説明していけば、今後の展開に期待が持てそうな感じがしました。
引き続き電話対応の方をお願いします。
【6/7 初回電話対応】
資料送付⇒再架電予定
◆担当教員/【マツヤマ先生/男性】
(HPには校長/鶴見 力男と記載。受付の先生には校長先生を指名したがあえて追及せず)
◆会話時間【15分】
◆対応の初感【〇】
「大阪のマスクランニング死亡事件について、クレームや結論ありきではなくまずはいろいろお話したい」と切り出し。
こちらの話を遮らず充分に聞き、突き放す感じもなく誠実な印象。
こちらから水を向ければ、学校側のマスク着用指導の様子、生徒の着用状況など、話題に応じてタイミングよく内情もある程度話してくれる。
◆担当教員個人の共感度【〇】
体育中は「着けなくてよい」という指導。実際に体育中、マスク着用の生徒は確認できないため「着けるな」という指導はしていない。
大阪では同様の「苦しければ外してもよい」というガイドラインの下、今回の死亡事件が起きた。子供は判断能力が育ち切っておらず、生徒同士の複雑な心理関係もあり外せないこともある。子供に判断を任せるのはムリでは?と説明。
「現場でもやはりそこが怖い」と共感してくれる。
●今後の交渉にむけ、マスクのデメリットを説明
①【酸欠による低酸素脳症】
・酸欠で発育しなかった脳細胞はそのまま壊死
②【表情が見えないまま成長することによる心理発達障害の危険】
・われわれ大人は成長過程で表情を見て育ってきており、大人はマスクをしていてもどんな表情か予測ができるが、子供にはまだその引き出しがなく、大人の基準でこの問題を考えてはいけない。
われわれの子供時代はマスク着用などほぼなかったからこそ健全に育ってこれたが、いまの子供は将来、どんな人間に育つか分からない危険があると説明。
①については初耳なのか話を聞くに留まったが②については「本当に心配ですよね」と共感の言葉。
「われわれが子供のころ、夏にマスクなどつけていれば逆に通報されてましたよね」と言えば笑う一面もあり、先生個人としては好印象。
●学校側がマスクの危険を理解しても親・PTAが知らなければ、逆にクレームを入れたりするので改善はしづらく、資料を送るので学校側から親へ上記、①と②の危険性について啓蒙するよう検討を依頼。
検討することについては了解いただき後日また電話する流れとなる。
◆今後の組織対応の成果見込み【不明】
・先生個人は話はよく聞いてくださるが、今後の組織対応は未定。
・資料送付は約束
◆二時対応の要否【要 折を見て後日再架電】
◆所感
・初回のためマスク着用については「体育の授業中」に話題を絞った。
・学校組織としての反応をみながら、マスクのデメリットを足がかりに、今後は「体育時以外のマスク着用」に発展できる可能性あり