世田谷区立烏山北小学校
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依頼日:2021/06/17
TEL:03-3300-5764 校長 畑 和男
住所:〒1570061 世田谷区北烏山6-3-1
<依頼主より>
先日、救急車が校内に停まっているのをみかけました。体育の授業中も、生徒たちがマスクを着用したまま行っておりましたので、もしや我が子が!?と心配でなりません。これからますます暑くなり、登下校の際も、顔を真っ赤にして帰ってきます。行き過ぎた感染症予防での被害を減らしたく、お願いするにあたりました。プールの授業では、マスクを外すから、一言も話すなと。子供は囚人ではありません。こんな教育で、どうしたら情緒が育つのでしょうか。
<以下、コメント欄はコールスタッフによる履歴>
電話対応者は「電話対応」と記載必須
7月19日架電
【電話対応】
畑校長
【内容】10分
資料を読んでいただいた。「」内は先生コメント。
「結論から言うと区のガイドラインに沿ってやっていくしかないことをご理解ください。登校時など外している子はいる。必ず外しなさいというのはむずかしい。暑い時は外していいという話とともにできるだけしゃべらないようにとも言っている。」
子の声掛けはこれは子供に心理的影響があるとおもいますが?
「感染の心配もある。
学校目の行政機関の一つで区に沿って行くしかない。」
しかし現場でマスクが危険だということであれば行政に声を上げていくことは重要ではないか?
マスクは危険か安全かいかがお考えでしょうか?
「それはお応えできません。」
「長時間の低酸素が危険であるということでお便りをだせないでしょうか?」
それは今のところそれは「エビデンスがないため伝えられない」というので
科学的根拠をのべると、「広く伝わっていないんですよね?」という。
広く伝わる前に先生が動いて学校生活をお考えいただくことはできないか?
せっかくいただいたお便りなので参考にさせていただきます。
そういう考えが広まってから対策するのでは遅くてその前に判断し、やれるとこはやっていただきたいです。
要望
〇体育は外すようにしてください。(どっちではいいよではなく、外しなさいということ)
〇登下校中は外すようにしてください。
〇終業式の最終日にマスクを外すように声掛けを全生徒に伝えてください。
今は決められないが要望としてお聞きする、とのことで終電している。
【ご依頼主様】
きちんとマスクを外すように声掛けしていたでしょうか?
【電話対応】
校長、教頭不在、生活担当の澤田先生
【内容】
先月の救急搬送に関しては、学校の児童が搬送されたのではない、来校している保護者に具合が悪い方がでて搬送に至ったという。児童のマスク着用については必ずしも体育や登下校では外しなさいとは言えていない。まったく外させない親もいるそう。実際感染症よりマスクのほうがよほど危険ですというと、それも感じているという。熱中症の指導は、こまめに水、帽子をかぶると言っているという。いくらこまめに水や帽子でもできないことは、酸素の吸入であり、低酸素こそが危険ですから、マスクを外させることは絶対必須であるとお伝えする。幾分か冷静になれば、わかることだと先生自身もおっしゃっており、資料をお送りする。
【資料】
校長先生宛に送ってよい。